かえるの音楽理論

【ギターで作曲】コード進行のパターンと組み立て方について

かえるのコード進行

音楽好き?

かく言うおじさんは音楽が大好きである。好きな曲がいっぱいある。

ホントに好きな曲は、もう好きで好きで好き過ぎてこの曲を自分のものに…ワシのものにしたいんじゃあああああぁぁぁぁぁぁaaaaaaaaaaaaaaaaa!!!!!!!!!!

はっ、ちょっと感情的になってしまった。

本当に好きな曲は自分のものにしたいんだよねえ。

歪んだ独占欲?

そこで若き日のおじさんは思いついた。はっ、自分で曲を作れば自分のものや…!

その頃は音楽の知識も経験も全くなかった。だから何か楽器を身に付けたら、作曲に有利なんじゃないかと考えた。

そして選んだのがギター。いちばん手軽に始められる楽器だと思ったから。回りにギターをやってる友達もいたし。

そんで実際にギターを手にした。おしっ。これで曲が作れるっ!

……どうやって?

作曲に必要なもの…。それは!

かえるのおじさん

それはコード進行の知識!

そう、コード進行に関する知識があると作曲するのにすんごい便利。そんじゃ行ってみよう、コード進行について、出発進行!

コード進行とは

さてさて、コード進行ってなんだろう?コードが進んで行く?

鴨頭嘉子ちゃん

どゆこと?

かえるのおじさん

そもそも音楽って?

音楽の3大要素

音楽の3大要素

音楽には3つの要素があると言われている。

  • メロデイ
  • リズム
  • コード

これがその3つ。ギターを手にすると、この3つの要素を満たすことが出来る。

と言ってもそんなに難しいことじゃなくて、適当にリズムを取ってコードをジャカジャカジャカジャカ。これで2要素。カラオケの状態。

あとはメロディをつければ3要素。曲が成立する。メロディは歌っても良いし、鼻歌でも立派なメロディである。

かえるのおじさん

弾き語りは音楽そのものってことだねえ。

流れていく音楽とコード進行

音楽はリズムに乗って流れていくもの。そして色んなコードをたどりながら曲が進行して行く。

そのコードの移り変わりをコード進行と呼ぶ。

コード進行には様々な組み合わせがあるけど、ある程度のパターンも存在する。そのコード進行のパターンを知ることが、自分の好きな感じの曲を作るためにとっても役に立つ。

そしてコード進行を理解する上で必要になるのが『ダイアトニックコード』の知識。

…だいあとにっく…こーど?なにそれ?

大丈夫大丈夫。いっかい覚えちゃえばそんなに難しくない。

これを知るとすんごい便利だから、ちょっとずつ覚えていこう!

ダイアトニックコードを覚えてみよう!

ダイアトニックコードとはダイアトニックスケールから作られたコードのことである!

鴨頭嘉子ちゃん

………………?

まあまあ。これは例えるなら…。

の次にはが来て、その次にはになる!ということである!

鴨頭嘉子ちゃん

………………??

だいあとにっく…。耳慣れない用語を覚えるのは大変かも知れない。

でもいっかい覚えてしまえば、当たり前のこととして捉えることが出来るようになる。ちょびっとずつ覚えていこう!

鴨頭嘉子ちゃん

うまいこと言ってやった感がウザ

さ、続いて参りましょ!

ダイアトニックスケールとドレミファソラシド

ダイアトニックコードダイアトニックスケールから作られている。じゃあダイアトニックスケールって何だろう?

ダイアトニックスケールとは、ドレミファソラシドのことである!

ああ…言っちゃった。理論的にはもっと色々と説明できるけど、

ダイアトニックスケールドレミファソラシド

こう覚えて問題ない。ダイアトニックスケールの音の並びかたは、以下の通り。

全音っていうのはピアノで言えば白鍵の部分で、半音黒鍵の部分のこと。

ギターだと、1フレットごとに半音ずつ音が変わる。現代音楽で使われる音は12個。ギターも12フレットでオクターブ上の同じ音になる。

ダイアトニックスケール早見表

こちらはダイアトニックスケールの音の並びかたを表したもの。ギターのフレットに照らし合わせて確認するのが効果的。

同じ音に色んな名前が付いてるねえ。ドレミファソラシドに付いてる数字がポイント。8以上の音はオクターブ上の同じ音、ということ。

ややこしく感じるかも知れないけど、ここで良くわかんなくても大丈夫大丈夫。後であっ、そういうことか!っていう瞬間がきっと来るから。

かえるのおじさん

分かる部分だけをとりあえず覚えていく感じで大丈夫。ちょびっとずつ理解していこう!

ダイアトニックスケールとメジャースケール

ダイアトニックスケールドレミファソラシド。ところで、メジャースケールって聞いたことない?ついでに覚えとこう。

ダイアトニックスケールメジャースケール音の並び方はおんな。つまり。

ダイアトニックスケールメジャースケール

ということ。例えばCメジャースケールといったら、ダイアトニックスケールの1stの音をC音にしての間隔で音を並べたスケール、ということである。

上記の早見表に照らすと、Cメジャースケールの場合、D音が2ndE音が3rd、といった具合である。

音を並べてコードを作ろう!

ダイアトニックスケールの音を1つおきに重ねて作ったコードダイアトニックコードである。

重ねる音が3つなら3和音、4つなら4和音という。現代音楽では4つまで重ねるのが一般的。

ダイアトニックスケール=ドレミファソラシドだから、ドレミファソラシドの各音を1つおきに重ねてコードを作ってみると、7個のコードが出来上がる。

  1. ドミソシ  Ⅰ△7     トニック
  2. レファラド Ⅱm7     サブドミナント系 
  3. ミソシレ  Ⅲm7     トニック
  4. ファラドミ Ⅳ△7     サブドミナント
  5. ソシレファ Ⅴ7      ドミナント
  6. ラドミソ  Ⅵm7     トニック
  7. シレファラ Ⅶm7(♭5)  ドミナント
【脱初心者】基本のコード ダイアトニックコードの知識で即レベルアップ! ダイアトニックコードって聞いた事があるだろうか。 現代音楽の基本になるコードの事である。全7種類、コンプリートするのもそんなに難...

ディグリーネームを覚えてみよう!

ダイアトニックコードは以上の7個。ダイアトニックコードはローマ数字で表記されるのが一般的。

この表記はディグリーネームと呼ばれる。これを覚えると、各コードの機能が理解しやすくなる。

ディグリーネームについてはこちら

ローマ数字はそのコードがダイアトニックコードの何番目なのかを示している。これを把握すると色々と役立つ。

好きな曲をコピーしたり、曲のキーを変えたいときにも便利。

かえるのおじさん

ⅠⅡⅢⅣⅤⅥⅦ、このローマ数字に注目!

コードには機能がある

ダイアトニックコードの各コードには、それぞれの機能がある。

その機能を示す言葉がトニックドミナントサブドミナントの3つ。

  • トニック(主和音)
  • ドミナント(属和音)
  • サブドミナント(下属和音)

以上のように表記されることもあるけど、とりあえずトニック系、ドミナント系、サブドミナント系の3つを覚えておけばおっけー。

かえるのおじさん

ちょびっとずつ覚えていけば大丈夫。

別の覚え方として、

  • 酢飯
  • でんぶ
  • 錦糸卵

と覚えても構わない。この場合はちらし寿司が出来上がる。

…………………。

鴨頭嘉子ちゃん

気が済んだら次に行こうねー。

かえるのおじさん

はーい。

さ、続いて参りましょ。

ダイアトニックコードの機能について

ダイアトニックコードの各機能をざっくり紹介するとこんな感じ。

ダイアトニックコードの各機能
  • トニック系 曲を安定させる
  • ドミナント系 曲を不安定にさせる
  • サブドミナント系 トニック系とドミナント系のあいだの感じ。曲をちょっと不安定にさせる

例えばキーがの曲の場合。

コードはトニックコードである。コードをじゃら~んと鳴らせば、ああ…曲が終わった…って感じになる。この感じを『安定』と捉えるのが現代音楽。

そしてG7ドミナントコード。G7コードをじゃら~ん、と鳴らしても曲が終わった感じにならなくて落ち着かない。この感じを『不安定』と捉える。

コードを鳴らすと『安定』とも『不安定』とも言えない感じ。この感じをトニックドミナントあいだの感じ、と捉える。これがサブドミナント

音楽理論と感性

音楽は感性的なもの。感性にはもちろん大きな個人差がある。

だからこのコードは『安定』する、このコードは『不安定』になる、と言われてもピンと来ないかも知れない。おじさんも最初、なんじゃそらって思ったもん。

音楽や曲は色んな展開を見せながら流れていく。ある曲は静かに始まって、徐々に盛り上がっていき、また静かに終わっていく…。

その一連の流れは『安定』と『不安定』、そしてそのどちらとも言えないような微妙な響きを、いくつも繰り返しながらエンディングに向かっていく。

この音楽的な起伏を、様々なコードを使って表現する。そのときのコードの機能を示すのがトニック系、ドミナント系、サブドミナント系の3つの用語

安定』と『不安定』を繰り返す…それは私たちが生きている人生そのもの。音楽とは人間が人間として生きていることを表現するものであり…

鴨頭嘉子ちゃん

うまいこと言ってやった感がウザ

さ、続いて参りましょ。

ところで、色んなコードネームが出てくるねえ。記号が付いてたり、数字が付いてたり。

コードネームのルールを知ると、記号や数字の意味が分かるようになる。

コードを自分で作れるようになると何かと便利。

【12個の音】ギターでおぼえる!ドレミファソラシドの色んなキャラクター ド~はドキドキするね…のド~ レ~はレンタル彼女なのに…のレ~ ミ~は見られてると思うと…のミ~ ファ~はファッ!?...

コード進行のパターン

コード進行には様々なものがあるが、絶対的なルールというものは特にない。自分で聴いて良い、と思えたらそれで正解である。

とは言え、良く用いられるコード進行のパターンというものがある。このパターンを知っていると作曲のネタが増えて便利。

終止形(ケーデンス)について

終止形(ケーデンス)とは、最小限のコード進行のパターンのこと。

基本的に曲はトニックコードでの安定に向けて進んで行く、との考え方から、いかにトニックコードに解決するか…ということがポイントになる。

トニックコードで安定して、曲が終わった感じになる…だから『終止形』と呼ぶ。またはケーデンスという。

ケーデンスの基本3パターン

トニック系、ドミナント系、サブドミナント系の色々なコードを組み合わせてコード進行は作られるが、ケーデンスには基本的な3つのパターンがある。

  1. トニックドミナントトニック
  2. トニックサブドミナントトニック
  3. トニックサブドミナントドミナントトニック

Cキーのダイアトニックコードを用いて実例を挙げてみよう。各コードがどの系統に属するのかは、先の表で確認してみて欲しい。

  1. C△7G7C△7
  2. C△7F△7C△7
  3. C△7F△7G7C△7

こんな感じのコード進行になる。

C△7G7C△7

C△7F△7C△7

C△7F△7G7C△7

ダイアトニックコードの置き換え

ところで、同じ系統に属するコードは同じ機能を持っている。

ということは、同じ系統の他のコードに置き換えることができる、ということ。

これを知っていると、コード進行のバリエーションが増える。例えば。

  1. Am7G7C△7
  2. Am7Dm7C△7
  3. Em7F△7G7Am7

Am7G7C△7

Am7Dm7C△7

Em7F△7G7Am7

こんな感じに置き換えられる。もちろんこれは一例で、まだまだ色んな組み合わせが考えられる。試してみよう。

Ⅶm7(♭5)について

ところでドミナント系に属するⅦm7(♭5)のコードが出てきてないじゃん。これには理由がある。

ちょっとアクが強いの、Ⅶm7(♭5)コードって。だから使いどころを考える必要がある。例えば。

Ⅶm7(♭5)Ⅲ7Ⅵm7

この進行をCキーで弾くと、

Bm7(♭5)E7Am7

となる。どうだろう?なんだかジャズっぽくなるのがお分かり頂けるだろうか。

厳密に言えば、このコード進行はキーのダイアトニックコードではないんだけど(E7の部分)まあまあ。

おじさんはⅦm7(♭5)というコードはジャズの素、だと思ってる。

良く用いられるコード進行

さてさて、ここで良く用いられるコード進行をいくつか紹介してみよう。

それぞれディグリーネームCキーのダイアトニックコードを合わせて表記していこう。

カノン進行

  • Ⅰ△7Ⅴ7Ⅵm7Ⅲm7
  • Ⅳ△7Ⅰ△7Ⅳ△7Ⅴ7
  • C△7G7Am7Em7
  • F△7C△7F△7G7

これはクラシックの曲『パッヘルベルのカノン』で使われているコード進行。通称『カノン進行』である。

実際に鳴らしてみると、ああ!聴いたことある!って感じになると思う。クラシックに限らず、ポップスでも良く用いられるコード進行である。

1625進行

  • Ⅰ△7Ⅵm7Ⅱm7Ⅴ7
  • C△7Am7Dm7G7

これはダイアトニックコードのローマ数字をそのまま読んだコード進行、通称『いちろくにいご』進行である。

トニックトニックサブドミナントドミナント

というコード進行で、先述の同じ系統のコードの置き換えを行うとバリエーションが拡がる。

3625進行

  • Ⅲm7Ⅵm7Ⅱm7Ⅴ7
  • Em7Am7Dm7G7

1625進行をちょっと変えたコード進行。16253625というコード進行もいい感じ。

コードを数字で把握する

ダイアトニックコードの数字でコードを把握するのはオススメ。そのコードがダイアトニックコードのどれに当たるのか、が分かっていると曲の展開に違う色合いを与えることができる。

たとえば1コーラス、2コーラスはマイナーコード中心の進行、最後の大サビは同じ系統のメジャーコードに置き換えて大団円…!ってな演出もできちゃう。

トゥーファイブ進行

  • Ⅱm7Ⅴ7Ⅰ△7
  • Dm7G7C△7

これもディグリーネームのローマ数字をそのまま読んだコード進行。『トゥーファイブワン』とも呼ばれる。『トゥーファイブ』と略して呼ばれることも多い。

このトゥーファイブ進行はジャズで良く用いられるコード進行で、おじさんの大好きな進行である。

ドミナントモーション

  • Ⅴ7Ⅰ△7
  • G7C△7

ドミナントコードのⅤ7は、Ⅰ△7に進んで行く性質がある。それもかなり強く進んで行こうとする。

だから『強進行』とも言われるのだ!

………………。

かえるのおじさん

おじさんが考えたんじゃないよ、本当に強進行っていうんだよ。

…以上がドミナントモーション強進行である。

自分ツボのコード進行を見つけよう!

おじさん好きな曲がいっぱいある。好きな曲のどの部分が好きなのか、ということを知ると自分のコード進行のツボが分かる。

それが分かれば、自分の好みの曲が作れるようになる。手持ちのコードをやみくもに組み合わせても、なかなか思うような感じの曲にならない…おじさんけっこう悩んだもん。

かえるのおじさん

そんなときはこう!

好きな曲のコード進行を確認してみよう!

自分の好きな曲をちょっと確認してみよう。確認する項目はいくつかある。

  • その曲のキー
  • その曲のコード進行
  • そのコード進行のコードのディグリーネーム

まずはその曲のキーを確認してみよう。じゃら~んと鳴らしたら曲が終わった…って感じるコード、そのコードについてるアルファベットがその曲のキーになる。

良く分かんない…ってときは、その曲の楽譜を見てみるのも良い。

キーが分かればそのキーのダイアトニックコードも分かる。ダイアトニックコードは、ローマ数字のディグリーネームで把握してみよう。

かえるのおじさん

ここまではおっけー?まあまあ、ちょっとずつゆっくりやってけば大丈夫大丈夫。

じゃちょっと例を挙げてみよう。

G△7F#m7Bm7D△7

このコード進行の場合。この進行はDキーと解釈できる。

…そう、コード解釈っていうややこしい要素があるんだけど、ここではこのコード進行はDキーとしてみる。

『移動ド』という考え方

DキーのダイアトニックコードはDメジャースケールから作られる。ダイアトニックスケール=メジャースケールだから。

そしてダイアトニックスケール=ドレミファソラシドでもある。D音の音としてダイアトニックスケールに当てはめてみよう。

  • ド  D
  • レ  E
  • ミ  F#
  • ファ G
  • ソ  A
  • ラ  B
  • シ  C#

こういうふうにの音に色んな音を設定して、そこからまたドレミファソラシドの音間隔(全全全全全)で音を重ねていく考え方を『移動ド』と呼ぶ。

曲のキーを変えたり、キーごとのダイアトニックコードを把握したりするのに便利な考え方。

ギターはフレットを平行移動するとキーやコードを変えられるから、ギター向きの考え方とも言える。

かえるのおじさん

移動ド』っていう呼び方は覚えて損はない!あとできっと役に立つよ~。

さてさて、それぞれの音を1st、つまりルート音にして1つおきに重ねてDキーのダイアトニックコードを作ってみよう。

Dキーのダイアトニックコード
  1.   Ⅰ△7     DF#C# D△7 
  2. ファ Ⅱm7     E  Em7  
  3.   Ⅲm7     F#C# F#m7
  4. ファ Ⅳ△7     GF#  G△7
  5. ファ Ⅴ7      AC#  A7
  6.   Ⅵm7     BF#  Bm7 
  7. ファⅦm7(♭5   C#C#m7(♭5)

以上の7個が出来上がる。そんでさっきのコード進行をダイアトニックコードのディグリーネームで理解してみよう。

G△7F#m7Bm7D△7

Ⅳ△7Ⅲm7Ⅵm7Ⅰ△7

サブドミナントトニックトニックトニックという感じのコードの流れになる。

おじさんはこのサブドミナントコードから始まるコード進行が大好き…。まさにおじさんのツボのコード進行。

音楽理論をかじる前はこの仕組みを知らなかったから、良い曲できた!でも歌うとちょっとキーが高いなあ…うーん、キーを下げたらコード進行が分からなくなるし…ってなことが良くあった。

ダイアトニックコードを整理して理解できると、こんな事態にも対応できるようになる。せっかくの名曲をあきらめることなく形にできる。

おじさんの例を挙げてみたけど、ぜひぜひ自分の好きな曲のコード進行を確認してみよう!そして好きな部分のコードの流れを理解できれば自分の音楽のツボが分かるようになる。

そうすると自分好みの曲、ああ~イイっすね~これイイっすね~、な感じの曲を作れるようになっちゃう。

ちゃれんじちゃれんじ!

おじさんのお気に入り進行

じゃちょっと、おじさんお気に入りのコード進行を紹介してみよう!

A△7(9)G#7(♭13)→  C#m7(9)

このコード進行をキーと解釈して機能別に表記すると、以下のようになる。

  • サブドミナントドミナントトニック
  • Ⅳ△7(9)Ⅲ7(♭13)→ Ⅵm7(9)

これはトゥーファイブ進行と同じコード進行の流れで、使うコードをちょっと変化させている。このパターン好きだねえ…。

好きなパターンのコード進行を、もいっこ紹介してみよう。

add11コードを主体とした、サブドミナント系コードを多用したコード進行。

こういう感じに、自分のツボを押しまくったコード進行を作るのも楽しいものである。うんうん。

コードネームの記号や数字

ところで、なんかコードネームに記号やら数字やら付いてるねえ。

これはテンションノートって言って、コードの響きを良い感じに装飾するもの。ちょっと高度なコード

興味のある方は以下の記事もどうぞ~。

かえるの音楽理論
【テンションコード】ギターのコードネームについてる数字って? はいっ!今回はっ!ギターのコードネームについてる数字!について! 何だろうこの数字~何かな~何だろな~何でもいいや~っ、てオイッ...
かえるのおじさん

高度なコード高度なコード高度なコード…

鴨頭嘉子ちゃん

……なにそれ?

かえるのおじさん

これをあと2万回くらい繰り返すとすんごい面白くなる…

鴨頭嘉子ちゃん

爆竹飲みたい?

さっ、続いて参りましょ…!

自由な発想でコード進行を作ろう!

さてさて、コード進行について色々と述べてきたけども。

ここで紹介したコード進行はもちろんごく一部のもの。コード進行のパターンと組み合わせは無数にある。覚えきれないほど。

そしてコード進行のパターンに厳密なルールはない。

ぜひぜひ自由な発想で自分のコード進行を作り出して、名曲を生み出して欲しい。

かえるのおじさん

名曲製造マシーンになっちゃえ!

この記事の感想は?

① 役に立った

② 役に立たなかった

③ 爆竹飲みたい?

な…なななな…!①ですと…!ああ…もったいないもったいない…じょろじょろじょろ…あったかい…。

いやいや、飲ますな飲ますな爆竹を。そんなん飲んだら無数の小さなかえるに分裂しちゃうじゃない。

おじさんそーゆータイプのかえるだから。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA