かえるの音楽理論

コードネームのルールについて ギターのコードを作ろう!

かえるの音楽理論

『ルールは破る為にある!』

いや、ちょっと、まあまあ…。

『ルールは破る為にある!』

いや、そう言う気持ちは分かるけど、まあまあ落ち着いて話を…。

『ルールは破る為にある!』

だからちょっと聞きなさいよ!

全ての物事はルールがあるから存在してるの!ルールが無かったら秩序も無いの!無秩序にルールを与えることで扱いやすい安定した形に出来るの!

ルール無用のとげとげショルダーパットヒャッハー!の世界になったら君は…お前は…!

折田くん

おじさん。

かえるのおじさん

あ、折田くん。

折田くん

誰と話してるの?

かえるのおじさん

まあ、強いて言えば自分の中のかつて自分だった少年と、かな。

折田くん

僕以外の人にはあんまりそういうこと言わない方がいいと思うよ…。

さて、今回はコードネームのルールについて、である。コードネームとは。

『C#m7(9)』

こういうやつ。一見すると数学の式みたいにも見えるけど、もともと音楽と数学は何千年前には一緒のものだったから当然とも言える。

好きな曲を弾こうとしてコード進行を見たら、なんか知らない記号がいっぱい付いてる…。他の曲にしよ。

こんな経験あるよね。

あるよね…?

おじさんだけッ…!?

いやいやあるでしょ。コードネームのルールを知っておくと、自分でコードが作れちゃうから、こんな思いはしなくなる。

いやまあ押さえるのが難しい問題はあるけども。

この問題もコードのルールを知ってると、押さえにくいフォームを押さえやすくアレンジ出来ちゃう。

楽しくギターを続けるために、ルールを知る事はとっても有効です。

一番左側のアルファベット

コードネームの一番左側に付いてるアルファベット。これは『ルート音』って言って、そのコードの基本になる音を表してる。『根音』って言い方もある。

大体はコードの中で一番低い音になる。大体っていうのは、ルート音を省略したコード解釈もあるから。

まあ難しく考えずに、一番低い音が『ルート音』って覚えておっけー。

各音の並びは以下の表で確認してみて欲しい。

Cをドの音にすると、CDEFGABという並びになる。

さっきの『C#m7(9)』の場合だと、CとDの間のC#が『ルート音』になる。

メジャーとマイナーのルール

コードにはメジャーコードとマイナーコードがある。メジャーコードは明るい響きで、マイナーコードは暗い感じの響きって言うのが一般的。

初心者さんの中にも、聞いたことがある人は多いと思う。

このメジャーマイナーを決めるのが『3rd』の音。ドレミファソラシドで言えば、の音。3度の音とも言う。いっぱい名前があるね。

メジャーとマイナーの区別

メジャー3rdとマイナー3rd

の音はメジャー3rdと呼ばれる。この音が入っているコードはメジャーコードになる。

そして上記の表を見て欲しい。の半音下、♭の音はマイナー3rdと呼ばれ、この音が入っていると、マイナーコードになる。

この2つの音は、コードの響きを決定する重要な音である。

メジャー7thとマイナー7th

次に重要な音は『7th』の音である。この7thにもメジャーとマイナーがあって、メジャー7thの音はの音である。

その半音下の音がマイナー7thで、♭の音ということになる。

この2つの7th音もコードの色合いに強く影響する重要な音。ルート音、3rd、7thの3つの音で十分コードは作れちゃう。

そして3つの音だけで構成されるコードは押さえやすい、ということでもある。

コードネーム表記のルール

コードネーム表記のルールとして、メジャーは大文字の『M』または『△』と表記する。

そしてマイナーは小文字で『m』と表記する。

ここから重要。

コードネームのルールでは、メジャー3rdは表記しない。マイナー3rdは『m』を表記する。

メジャー7thは『△』と表記して、マイナー7thは『7』とだけ表記する。

『C』コードの場合

『C』とだけ表記された場合はCメジャーのコードとなる。

構成音は『ルート音』『メジャー3rd』『5th』の三声和音とするのが一般的。ドミソの音からなるコード。

『ルート音』はC、特に表記がないので『メジャー3rd』の音が入っているということになる。

『5th』について

『5th』の音は特にコードの響きに影響しない音とされていて、使っても使わなくてもいい音である。コードはあまり多くの音を重ねると、濁ってしまって綺麗に聴こえなくなるため、この『5th』の音は省略される事が多々ある。

したがって『5th』音は特段コードネームに表記されることはない。装飾音として用いられる事が多い。

#♭の変音記号が付く場合は『#5』『♭5』と表記される。

#は『+』、♭は『-』と表記する場合もある。知らないと混乱するよね…。

『C△7』コードの場合

『C△7』というコードネームの場合は、ルールにのっとって分解すると『ルート音』『メジャー3rd』『5th』『メジャー7th』という4個の構成音の四声和音となる。

『C』のコードに『△7』、つまりメジャー7thの音が入ったコードと捉えると理解しやすいと思う。

ドミソシという構成音のコード、とも表現出来る。

『Cm』コードの場合

『Cm』だと、小文字のmが入っているので、『ルート音』『マイナー3rd』『5th』という構成音のコードになる。

『Cm7』コードの場合

『Cm7』は『Cm』コードに7の表記なので『マイナー7th』の音が入っている。

『ルート音』『マイナー3rd』『5th』『マイナー7th』という構成音になる。

『Cm△7』コードの場合

『Cm△7』と表記された場合はどうだろう。これは『シーマイナーメジャーセブンス』と読む。

マイナーなのかメジャーなのかどっち…!っていう感じだが、『マイナー3rd』と『メジャー7th』の音が入っている、ということになる。

『ルート音』『マイナー3rd』『5th』『メジャー7th』の4個の構成音からなるコードで、マイナーコードとして分類される。

上記の表とにらめっこして、視覚的に理解すると覚えやすいと思う。ちょっとづつゆっくりやって行こう。

ギターで音を取ってみよう!

文章だけでは音楽的な理解は難しいので、上記の表で音の並びや間隔を確認しながら、実際にギターで音を取ってみると良いだろう。

6弦ルート指板表

上記の表は6弦にルートを置いたもの。

5弦ルート指板表

そして5弦にルートを置いたものが上記の表である。どちらもレギュラーチューニングの場合。

違う弦上に、オクターブ違いの同じ音があることが見て取れる。そしてルートをどこに取るか、で各音のポジションが変わることも分かるだろう。

これはちょっとづつ覚えて行けば良し。一度に全部はキツイから。

良く使うコードや好きなコードの構成音から、各音の位置を覚えて行くのが効率的。『好き』を軸にして覚えてみよう。

混乱したら、いっかい寝よう

同じ音にいくつも違う名前が付いているのが混乱の元。

この名前の違いは機能の違いを表している。この辺りもちょっとづつ理解を進めて行こう。

ああもう…!なんのこっちゃ…!数字が…記号が…囚人番号が…ゲシュタルト崩壊するううううぅぅぅぅぅぅuuuuuuuuuuu!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

はっ、ちょっと感情的になってしまった。

こういう感じになってしまった人は、いっかい寝よう。ちょっとづつ理解、ちょ理。

基本のコード、ダイアトニックコード

ざっくりと言えばコードっていうのは、ある音を『ルート音』という基準として、その音から1度おきに音を重ねたもの。

音を3個重ねた『三声和音』と4個重ねた『四声和音』が一般的。

上記の表で確認してみて欲しい。

から1度おきに重ねるとドミソシというコードになる。これは『Ⅰ△7』というコード。このルールで他の音も重ねてみよう。

ドミソシ  Ⅰ△7 メジャーコード

レファラド Ⅱm7 マイナーコード

ミソシレ  Ⅲm7 マイナーコード

ファラドミ Ⅳ△7 メジャーコード

ソシレファ Ⅴ7 メジャーコード

ラドミソ Ⅵm7 マイナーコード

シレファラ Ⅶm7(♭5)マイナーコード

ドレミファソラシドは別名ダイアトニックスケールと言う。そしてドレミファソラシドの各音をルート音にして作ったコードをダイアトニックコードと言う。

上記の7個のコードがダイアトニックコード

これを覚えておくと色々と便利。コードの基本形である。適当に組み合わせて曲も作れる。

そして基本を覚えると、基本を外したものも作れるようになる。ルールを知れば、ルール外の活用も出来るようになる、ということである。

ノンダイアトニックコードについて

上記の基本的な7個のダイアトニックコード以外のコードをノンダイアトニックコードと言う。

コードの数はめちゃくちゃいっぱいあるのに対して、ダイアトニックコードの数は7個。ノンダイアトニックコードは無数にあることが分かるでしょ。

まあ基本のルールを知っていると、コードを効率的に覚えられるから大丈夫。

お気に入りの『C#m7(9)』

さて冒頭の『C#m7(9)』というコードはおじさんお気に入りのコード。

コードネームのルールを知ると、どういう構成音のコードか分かると思う。

ギターコード

『ルート音』がC#、『マイナー3rd』『マイナー7th』、そして『9th』という音からなるコード。

『9th』っていうのはテンションノートって言うやつ。このテンションは『拡張』って意味。

『ルート音』のオクターブ上の音が『8th』で、それ以上の音をテンションノート、それを使ったコードをテンションコードと言うわけ。

音楽理論は傷つけない!

この辺は音楽理論の中で解釈が分かれるところでもあるんだけど、ざっくりこんな感じで覚えておっけー。

『それ間違ってるよ!』って指摘されたら、『かえるのおじさんに教わったんだよ!』って言えばおっけー。

『は?』

って顔されるから。

…いやまあ間違って理解したからって誰かが傷つくわけでもないし。

まあまあおっけー。

楽しく弾きやすく!

コードネームのルールを覚えると、どんな音で構成されているか分かるようになる。

どの音が必要かが分かれば、どの音が要らないか、というのも分かるようになる。

これ押さえるの難しいな…っていうコードも押さえやすくアレンジしちゃえばおっけー。

弾きやすさは楽しさに直結してるから。楽しんで行きましょ。

この記事の感想は?

① 役に立った

② 役に立たなかった

③ 折田くんって…?

はいはいそうですよねえありがとうございます①ですよねえ。

あ、折田くんっていうのは、おじさんの中の…ゲフンゲフン。

お、おじさんは楽しいかえるのおじさんだよっ…!けろけろ。

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