さあ皆さん。弾いてますか?練習してますか?そして上達していますか…?
弾き始めてからある程度の時間が経った頃ブチ当たる問題と、それに対する姿勢について書いてみよう。当ブログで何度も取り上げる挫折リスクへの対処法でもある。
タイトルに反して、役に立つといいなあ。
上達の実感…!
継続は力なり、何度も言おう。継続はっ…、け、継続ふぁっ…!…んぐっ…ツィィクァァルァァァヌアァァァルィィィぃeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!
はっ、ちょっと感情的になってしまった。
継続は力なり、何度も言うにゃ。でも日々の練習で上達の実感って分からなかったりするのよね…
比べるのは…
ひたすらに、一心不乱に繰り返す指の動き…。時の流れからも取り残された感覚…。何万回と弾いたフレーズ…。…ふと気づけば。
全然弾けるようになってねぇぇぇぇeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!
はっ、立て続けに感情的になってしまった。
まあ、こんな事って結構あります。弾き始めの頃だけじゃないぞ~初心者の方に言わせてもらえれば、こんな頭かきむしる夜はいっぱいあるぞ~
こういう夜は挫折リスクがかなり高まる。でも落ち着いて。練習を続けてさえいれば、実感は無くても上達している。わずかでも。要は辞めなければいいのだ。
そんな時は、弾き始めた時の自分と比べてみよう。必ず上達している部分に気付くはずだ。そう、比べるのは過去の自分と、である。
スランプもあるさ!
スランプというのは必ず訪れる。まあ気長に行きましょうや。ギター道は果てしなく長い。ゆっくり歩めば色んな景色も見えてくる。たまには急に眼前が開けて絶景が見える事もある、うん。
こういう時にプロのレッスン動画なんか見るのはちょっと注意である。…おお…もう…なんて事…ああ…。複雑なフレーズを事もなげに弾く姿に心が折れそうになる事だろう。
でもでも。続けてさえいればそこに到達出来るかも知れない。どんなプロだって同じ道を通って来たのだ。それだけに、たゆまずその道を歩き続けたプロの凄まじさも実感を伴って分かるはずだ。
僕もその道をゆっくりとではあるが、歩いて行くにゃ。
日常によろこびを!
さてさて。過去の自分と比べてみてどうだろうか。絶対どこか上達してるでしょ。ある程度年を取ると、自分の成長を感じる事ってなかなか無いよね。
ギターを弾いていると例えわずかでも上達、自分の成長を感じる事が出来る。
人間何が楽しいかって、出来なかった事が出来るようになる事である。ギターを練習していると、そういう瞬間が結構ある。日常の練習の中で、である。
日常的に成長の実感という喜びを味わえる。挫折しそうな時ほど、その実感は味わい深いものになる。あきらめなくて良かった…って思う。
これこそギターの効能。是非とも味わって頂きたいにゃ。