さあ、いざギターを始めるに当たってどんなギターを選ぼうか?音楽のジャンルによって選ぶべきギターも多少変わって来る。そう、あくまで多少、である。極論を言えば好きなものを選んだら良い。三味線でロックをやる人もいるんだし。色、形、艶、ぱっと見で決めちゃえば良し。
3種類のギター
ギターはざっくり3種類に分けられると僕は思っている。エレキギター、アコースティックギター、クラシックギターの3種類である。厳密にはこの分け方、呼び方は正しくなかったりするが、ざっくりだからさ。
それぞれの説明をこれまたざっくりすると、
『エレキギター』弾き易い!
『アコースティックギター』弾きにくい!
『クラシックギター』超弾きにくい!
あくまで僕の独断と偏見による評価です。でもまあ全くギターに触れたことのない人にはこれぐらい極端に言った方が分かりやすいでしょ。弾きにくいギターは上達に時間が掛かる。弾けるようにならないとつまらなくて挫折のリスクが高まる。
なので、このブログでは基本的にエレキギターについて書いていこうと思う。上達の楽しさを出来るだけ手軽に感じて欲しいからである。
ちなみに僕はアコースティック、クラシックギターのプレイヤーをめちゃくちゃ尊敬している。だって全然弾けねぇんだもん。弾ける人に憧れるなあ。すんごい綺麗な音がするんだよ。でもまあそれはそれにゃ。
弦の選び方
ギターは取り敢えず弦を弾けば音が鳴る。トランペットとか、まずまともに音を出すのが難しい楽器もあるが、その点ギターは手軽である。まあ弦の押さえ方にちょっとテクニックが必要だったりもするけど。
さあ、弦、弦を張ろう。早く早く。さあさあ。ほれほれっ。あれっ、早く…早く弦を…ああっ、早くしないとお母さんが・・・お母さんがaaaaaaaprepreprepre!!!!!!!!!!
はっ、ちょっと感情的になってしまった。
ではどんな弦を使用するか提案してみるにゃ。
弦の種類(ゲージについて)
さて、弦の種類である。あ、エレキ弦について書くね。まずは弦の太さ。ゲージって呼んだりする。初心者の方が注意すべきはこれである。基本的に細い方が押さえ易い。太いものになるほど押さえるのに指の力が必要になる。
ここがポイントで、出来るだけ力を入れずに押さえた方がいい。必要最小限の力で押さえる、これが超重要。特に弾き始めたばかりの頃は、力を入れすぎると変な癖がついちゃう原因になる。一度ついた癖を修正するのはなかなか大変である。
弦のゲージには様々な種類があるが、先に述べたことを踏まえると細目のゲージが良いと考えられる。まあ音質も細くなるのでその辺は好み次第で。とにかく弾き始めの頃は弾きやすさを優先した方が良いと思う。弾きにくい状態で練習しても上達が遅くなるし、上達しないとつまらなくなってこれまた挫折のリスクを高める。そんなのはイヤにゃ。
レギュラーゲージ!
じゃあオススメのゲージを紹介しよう!レギュラーゲージ!レギュラーっていうくらいだから、一番一般的なゲージなんだけどこれが結構細目なのだ。やっぱみんな弾き易いのが良いのよね…。
数字で言えば、0.09~0.42っていう数字。単位はインチらしい。一番細い1弦が0.09、一番太い6弦が0.42っていうセットがレギュラーゲージ。セット弦のパッケージに表示されているからすぐ分かる。もっと太い弦が良いなら、これより数字の大きいものを選ぶといい。0.13~0.56ぐらいのものになると、指が…っ!指がっ…!
僕のオススメの弦を紹介しよう!『エリクサー』の0.09~0.42のセット!これがとにかく音の良さが長持ちする。これ結構重要。弦の張り替えっていまだに超面倒…。エリクサーなら数か月くらい張り替えなくても自宅練習なら気にならないくらい長持ち。楽器屋さんで『えりくさーのぜろきゅーください』って言ってね。
ちなみにダークマターっていう弦は…ない。それではまたにゃ。