さて、今回はコードについて書いていこう。それもあんまり初心者さん向けには紹介されない、テンションコードというやつ。
コードとは、日本語で言うと和音のこと。和音。…わおん。
ああ…ふざけたい。イオンのカードに引っ掛けてふざけたい…。でもここでふざけると初心者の方はどこまでがおふざけで、どこからがイオンのカードの話か分からなくなってしまう。ここは歯ァ食いしばって我慢だ…!
和音とは、複数の音を組み合わせて色々な響きを作ったもの、であるんぐっ。
3つのコード
コード=和音には、ざっくり分けて3つのものがある。
メジャーコード、マイナーコード、そしてそれ以外のコード、である。
メジャーコード 夕飯がカレーだった時の感じの響きのコード。
マイナーコード 女手一つで僕を育ててくれたお母さんが『PTAの会合で遅くなるから夕飯は鍋のカレーを食べて』と言って、普段はしないキメキメのメイクで出かけて行った時の感じの響きのコード。
メジャー、マイナー以外のコード カレーかと思ったら肉じゃがだった時の感じの響きのコード。
まあ上記のように理解して頂ければ問題ないだろう。
厳密には3度の音が長3度ならメジャーコード、短3度ならマイナーコードといったような定義があるが、その辺はもっとちゃんとしたサイトや教則本を参照して頂いた方が良いだろう、うん。
かえるのワンポイントアドバイス
お母さんも女だ。君も大人になればきっと分かる時が来る。だから今は、ギターを弾こう…!
テンションコードって?
テンションコードとは、
ハイっ!今日もっ!楽しくっ!ギターをっ!弾いて行きまっしょい!わっしょい!わっしょい!ワッショイィィィィィィeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はっ、ちょっと感情的になってしまった。
あ、今のは関係ないです。
ここで言うテンションとは、拡張って意味。9度以上の音の事である。でもまあ最初は気にせずに、なんか良い感じの響きのコードがテンションコードって思ってもらえれば良いと思う。
理論は後からついてくる。とりあえずは音を出す事を楽しんで行きまっしょい。
開放弦でテンションコード
今回は開放弦を利用したテンションコードを紹介しよう。
…………。
開放弦を使うと、押さえやすくて響きも良いコードをいっぱい作れる。ギターを始めたばかりの人でもテンションコードを鳴らせちゃう。
…………おじさん。
ここで紹介するのはAm7(9)っていうコード。押さえるポジションは2ヶ所だけ。普通のAmコードより楽だろう。いつものAmをたまにこれに変えて弾くのも良い感じ。
…ね、おじさん。
じゃおじさんちょっとパンツはいて来るから。
そうしてもらえますか。
パンツをはいて手も洗って来たところで、コードダイアグラムを表記してみよう。
このコード構成だと、2弦の音が3弦より低くなる。アルペジオで弾いて、をををっ、て感じになって欲しい。
このコードと組み合わせて弾くと映えるコードをいくつか紹介してみよう。
この辺りのコードを一緒に適当に弾くと、なんか良い感じの曲っぽくなる。バレーを使わないコード構成なので、Fコードなんかよりも押さえやすいと思う。自由なテンポでぽろぽろ弾くも良し。
自分で作ろうテンションコード
さて、開放弦を使うと割と押さえやすくて面白い響きのコードが作れる。コード理論的に見ると、結構複雑なものになってたりするが、色んな響きを試して自分のお気に入りのコードを探して欲しい。
適当に何ヶ所か押さえて自分のコードを作れるのがギターの良いところ。コードネームや数字の意味がどうしても気になった時に理論を勉強すれば良いと思う。
理論は後からついてくる(2回目)。お気に入りのコードを探すお手伝いが出来れば幸いであ~る。