ギターを始めたきっかけは人それぞれ。
ただ、音楽が大好きということは共通しているはず。
おじさんは大好きな音楽を、自分でどうしても作ってみたかった。そのためには楽器が出来たら良いだろう、じゃあ一番手軽に始められる楽器は…。
と考えてみて、実際に友達もやっていて身近に感じられたギターという楽器を選んだ。
僕は曲を作るためにギターを始めた。(キリッ)
決して女の子にモテたかったから、というわけ訳ではない。好きな娘の気を惹きたかったわけでもない。女の子から、
え、曲作れるんですか!すっごーい!
いやぁ、そんな大したもんじゃないけど…。
え~聴きたい聴きたい~
えぇ、そぉ?そんなに聴きたい?…んもぉしょうがないなぁ…。
…とでも言うと思ったかこのかえる野郎!
ああ!自分の妄想がなじってくる…!お前は…お前は誰なんだあああアアアァァァァァァ!!!!!!!!!!!!!!!!!
はっ、ちょっと感情的になってしまった。
…そ、そんな妄想をしていた訳じゃない…そんな邪なこと考えたこともない…ええそうとも…ぼぼぼ僕は、僕はっ!
良い曲を作るためにギターを手にしたんだ…!
女の子にモテたり綺麗なお姉さんとあんな事こんな事あったら良いなあるんじゃないかなあるだろ絶対なきゃやだやだやだやだやだやだお姉さあぁぁaaaaaaaaaaaaaaaんっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!
はっ、ちょっと感情的になってしまった。(2回目)
ぼくはいいきょくをつくるためだけにぎたーをてにした。
え?女の子にモテたくて音楽をやってる?
そんな奴はねえ!ちょびヒゲのかえるにでもなっちまえばいいんですよ!
作曲を始めた頃
おじさんがかつて、ギター少年だった頃に作った曲を紹介してみよう。
これはギターを始めて10年目くらいの頃に作ったとおもう。
少年?10年目で?
心!心の問題!心の中には永遠に少
あ、もういいです。
徒手空拳での作曲
作曲のためにギターを始めた少年。チラつく女の子とのあれやこれやを振り払いながら音楽に取り組んだあの頃。
さて、何の知識も無いのにどうやって曲なんか作るのか。
確かギター歴1~2週間の頃くらい、割とすぐに曲作りを始めた。
まあさわりの部分とか、一部分だけを手持ちのコードで無理やり作るって感じ。
知らない内に転調してたり、独特過ぎるコード進行だったり。今から思えばヘンテコな曲をいっぱい作った。でも今では絶対に作れない曲ばかりだと思う。
作曲してみたいなあ…と思ったらぜひぜひ手元のスマホなんかで録音してみてほしい。
適当にコードをジャカジャカやって、鼻歌をつけるだけでも立派な作曲。
じゃ、おじさんがお手本に、いま作った『らっきょうヨーグルトは罪の味』の鼻歌を
あ、もういいです。
当時知らなかった音楽知識
音楽は3つの要素に大きく分けられる。
脳に薄ピンクの霧がかかっていたあの頃は知らなかった知識である。
メロディ:歌の部分。ぼえぇ~おぉれぇはぁじゃあいあぁんがぁきだぁいしょおぉぉぉのとこ。
コード:和音。わおーん。ジャカジャカ。ジャンジャン。…複数の音を組み合わせて色んな響きにしたもの…かな。
リズム:拍子。たんたんたたたん、たんたたん。たんたんたたたん、たたたんたん。8ビートはこんな感じ。
ふう、過不足なく説明出来たな…。これで良く分からなかったら、もっとちゃんとしたサイトや教則本を参照して頂きたい。
こんくらいの知識の状態で曲を作ってました。
音楽理論は初歩的な部分をちょびっと知るだけでも、作曲の幅をぐっと広げてくれる。
理論って難しそう…と思うのも無理はない。
でも実は理論が難しくなる前の初歩的な部分こそが役に立つ。気になったらいっかいちょびっとかじってみよう!
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聴いてみてねー。
録音少年の使用機材
ある程度曲が出来てきたら、今度はそれを録音したくなる。最初はカセットテープに録音するタイプのMTR(マルチトラックレコーダー)を使っていた。
MTRは複数の音を別々に録音出来る機械。ギターを録った後に歌の録音を重ねたりリズムの音を足したりして曲に仕上げて行く。
最初に買ったカセットテープMTRは4トラックのもの。これは4種類の音が録音できる、という感じ。
ドラム、ベース、ギター、ボーカルで4種類。
でもこれだとギターが2本入れられない。リードギターが録音できない。
そんなときは複数のトラックの音を1つのトラックにまとめる、というピンポン録音という手法を使ってた。
カセットテープでこれをやるのは大変。ちょうどいい音量調整が難しいから。
今のデジタル録音のMTRではこのへんがスゴイ楽。良い時代ですなあ。
カセットテープは劣化してしまうので、ハードディスクに録音するMTRをバイト代をはたいて買ったなあ。当時10万円くらい。そのMTRは出来上がった曲をCDに焼く事ができた。
現在はPCで曲を作るのが主流。だからDTM(デスクトップミュージック)って言うのである。
おじさんが使用しているのはcubaseというDTMソフト。プロも使っている人気のソフト。
バージョンがいくつかあって、おじさんはプロ仕様のやつを導入している。でもそこそこのお値段。まずはお手頃価格のバージョンを使ってみるのがオススメ。
- CPU Core i5以上
- メモリ 16GB
- ストレージ 500GB以上
PCのスペックはこれくらいなら大体のDTMソフトが快適に動くと思う。
なんのこっちゃ…と思ったら、MTRから使い始めるのも良し、である。
音楽の知識もDTMソフトの使い方も知らない状態で曲を作るのはなかなか大変。覚えることがいっぱい。
おじさんも勉強しなきゃ!
でもねえ、やればちょっとずつ出来るようになる…ということをおじさん知ってる。
それはおじさんの中の永遠のギター少
あ、もういいです。
実家で発見!化石CD!
実家の自分の部屋の整理中に、当時作ったCDが出てきた。恐る恐る再生してみると、やっぱり。頬を赤らめてしまった…。
でも本気で音楽に取り組んでいたことは分かる。出来はともかく頑張ってんな少年…。出来はともかく。
ピッチ補正ソフト等を一切使っていないので、音を外しているところや聞き苦しいところが多々ある。
でも今聴いてもおっ、ちょっと良いじゃん、って感じの部分もある。そこでその少年が頑張って作った曲を公開してみようと思う。どきどき。
良ければ頬を赤らめつつ聴いてみて欲しい。音質、ミックス、演奏の粗さはご愛嬌!